1.本当に無名で小さな会社でもメディアに取り上げられますか?

1.はい、問題ありません。
ただし、1つだけ大切な前提があります。
それは 「メディアの役割を理解すること」 です。

メディアは、社会にとって意味のある情報を届ける場所です。

そのため、
・価値が伝わりにくいサービス
・抽象的で形の見えない取り組み
は、そのままでは“ニュースとして扱う理由”が見えづらく、結果的に掲載されにくくなることがあります。

しかし、これはサービスが悪いという意味ではありません。

ポイントは「社会とどう結びつけるか」だけです。

たとえば、
・地域の課題解決、雇用、地方創生など社会テーマとの接点
・業界トレンド、季節性、行政施策とのつながり
・消費者の悩み、ニーズの中にある必然性
・その他、あらゆる視点(子どもや大人、男女、職人、素人等)からの切り口

こうした“社会の文脈”と掛け合わせることで、 どんな事業でもメディアが扱いやすい企画に変わります。

メディアプロデュースの役割は、御社の中に眠る価値を “メディアが取り上げられる文脈” に翻訳し、その先の理想と現実にする事です。

だからこそ、必要なのは「有名であること」ではなく、 世の中と正しく結びつける要素と、その要素を形にできるかどうかです。

2.過去にプレスリリースを出しても全く反響がなかったのですが、効果は見込めますか?

2.単にリリースを出すだけでは、メディアも取り上げてくれません。
私たちは “誰にどんな社会的価値を伝えるのか” を企画段階から一緒に考え、適切な媒体選び、記者への伝え方まで支援させていただきます。
掲載後の利益導線設計まで行うので「載って終わり」にならない点が、一般的な広報PR会社との大きな違いです。

3.遠方ですが、直接会って相談できますか?

3.基本はZOOMでのヒアリング(60〜90分)を推奨していますが、都市圏(東京から2時間圏内)であれば訪問も可能で、状況に応じて柔軟に対応します。
ただし、現場を見た方が企画の精度が上がる場合は、こちらから提案することもあります。

4.個別相談ではどこまで話せますか?

4.弊社(メディアプロデュース)とSEO会社・広告代理店との支援の違い、現状の課題ヒアリング、ロードマップのご提案まで行います。

5.テスト料金プランと固定料金プラン/売上変動プランは具体的にどう違いますか?

5.テスト料金プラン(120日)は「まず自社とメディアの相性を確かめたい」方向けのプランです。

・企画案5本の構築
・60日以内に実行可能な1本の選定
・露出用の記事制作
・メディアアプローチ
・掲載後の反響整理
までをコンパクトに行い、“どの切り口がメディアに響くのか” を短期間で確認できます。


固定料金プラン/売上変動プラン(180日)はメディア露出を出発点に、営業・協業・採用・商圏構築へつながる“成長導線”をつくるプランです。

・継続的な企画制作
・複数回のメディア接触
・取材体制づくり
・信用を問い合わせ・商談へ転換する導線づくり
・行政・企業との協定・業務提携の戦略設計
まで一貫して伴走します。

※行政・企業との協定、業務提携、商圏構築の総合支援をご希望の場合は実行支援費用・構築運用費を別途ご相談のうえカスタマイズいたします。

6.どのくらいの期間で成果が出ますか?

6.メディア露出そのものは、早ければヒアリングから2〜3ヶ月以内に決まるケースもあります。
ただし、 2ヶ月以内で決まるケース

  • すでに実施が確定しているイベント企画がある
  • 取材しやすい体制(担当者・資料・写真など)が整っている
  • 社会性・話題性の要素が明確
    といった条件が揃っている場合に実現しやすくなります。

一方で、ゼロから企画を立ち上げる場合、具体的には下記の流れで進行していきます。
①ヒアリング (お客様希望日時)
②企画設計(5〜7日)
③企画使用素材収集(3~7日)
④イベント準備(10〜14日)
⑤記事制作(約10日)
⑥事実確認(7〜10日)
⑦推敲(7〜10日)

といったプロセスを踏むため、通常は 2〜3ヶ月程度 を目安としていただいています。

ただし、私たちが考える“成果”とは、単なる掲載ではありません。

本当の成果は【掲載後の導線設計】次第です。
どれだけ良い記事でも、営業や採用、提携へとつながる導線がなければ、それは一時的な“話題”で終わってしまいます。
私たちは、露出をゴールではなく**「経営を動かす起点」**と捉えています。

掲載後には、

  • 集客・営業・採用・販売促進への活用
  • 大手・エンプラ開拓・地域の顔になっている企業との協定並びに業務提携支援
  • 既存顧客への再アプローチなど、信用を資産化する仕組みを一緒に企画設計・実行します。

ただし、メディア露出や信用構築は“単発では成果が見えにくい”性質があります。
そのため、途中解約はいつでも可能ですが、**最低でも3〜4ヶ月間は「土台づくり期間」**としてご一緒させていただけますと幸いです。

7.契約はいつからとなりますか?

7.契約につきましては原則初回ヒアリング日が契約日となります。(また、着手金につきましてはヒアリング日の前日までにお支払いを厳守していただいております)
契約期間中における途中解約につきましては可能です 。

8.メディア掲載は確約されますか?

8.結論から言うと、確約はできません。
はい。メディア掲載は「確約」できません。
これはどの企業、どのサービスにも同じであり、
メディア側の判断が入る以上、避けられない事実です。

しかし、掲載の有無だけが“成果”ではありません。

私たちがご一緒するプロセスは、

  • 現場の強み・声・証拠の棚卸し
  • 社会が求める文脈との接続
  • 記者に届く企画と言語化
  • 取材されやすい体制づくり

といった “経営の骨組みを整える作業” でもあります。

この過程は、たとえ掲載タイミングが少し遅れても
決して無駄にはなりません。

なぜなら、整えた素材は

  • 営業資料
  • SNS並びにWEB広告
  • 企業提携の交渉材料
  • ホームページや採用サイト
  • 既存顧客へのリピート施策

等と経営のあらゆる場面で資産として機能するからです。

そして掲載が実現した瞬間、
その“整理された素材”は一気に花開きます。

・信用が問い合わせへ
・問い合わせが商談へ
・商談が販路拡大や協業・業務提携へ

メディア露出は、経営を動かすための突破口になります。

だからこそ私たちは、掲載と同等以上に “掲載までの準備の質” を何より重視しています。

掲載は確約できません。

ただ、掲載される確率も、掲載後に得られる効果を最大化するために出来る事を設計並びに実行支援として伴走させていただきます。

9.契約期間中に途中解約はできますか?

9.途中解約は可能ですが、以下の点についてご理解をお願いいたします。

①成果物の利用について
契約期間中に制作・提供した 企画構成 原稿 設計資料 媒体リスト 会議資料 オンライン共有データ などの成果物は、 著作権・第三者情報保護の都合上、解約後はご利用いただけません。

また、解約日をもって 専用グループチャット・共有フォルダ・オンライン会議ルームのアクセスを停止 させていただきます。

これは、他クライアント様の情報管理とプロジェクトの公平性を守るための措置です。

②返金について
企画立案・素材収集・記事制作・メディアプロモートなど、 契約開始直後から複数工程で工数が発生するため、 返金対応はいたしかねます。 あらかじめご了承ください。

10.相談しても、いまの自社が対象外になることはありますか?

10.はい。ごく一部ですが「今はご一緒できない」と判断するケースがあります。
ただし、それは 規模・実績・知名度 とは一切関係ありません。

「現場の声・素材・未来を、一緒に磨くために苦楽を共にできる覚悟と姿勢があるか」という部分に重きを置いております。

以下のいずれかに当てはまる場合、今は伴走のタイミングではないと正直にお伝えしています。

ここまで読んでくれた個人事業主並びに経営者の方にとっては問題はないかと思いますが最後までご確認ください。

① 支えてくれている人たちを大切にできない時
家族、仲間、社員、顧客、地域の関係者といった“ご縁”を軽視する状態では、メディアに出る前に崩れてしまいます。

メディアプロデュースは、代表一人だけを見る仕事ではありません。

その会社の隣にいる全ての人の未来ごと背負う 仕事だからです。

②「価値の原石を一緒に探す協力」が難しい時
企業にも個人にも、必ず “価値の原石” は存在しています。
それは「素材が揃っている会社だけが対象」という意味ではありません。
むしろ、素材が豊富な企業にも、これから原石を見つけていく企業にも、それぞれ強みがあります。

その前提で、少し想像してみてください。

YouTuberで「登録者1,000万人超え」と聞いて、真っ先に誰を思い浮かべますか?
おそらく、多くの人は ヒカキンさん と答えるのではないでしょうか。
しかし実際には、国内には 1,000万人超えのYouTuberが25名以上(2025年時点)いて、その中でヒカキンさんは 登録者数ランキングでは8番目 です。

それでも真っ先に名前が挙がるのはなぜか?

長年ぶれない軸を持ち続けていること
 (どんなに登録者数が増えようが「目の前の1人を楽しませる」という姿勢を一貫している)
嘘をつかず、視聴者との約束を守り続けていること
 (炎上を避けただけでなく、”信用”を積み上げてきた)
古くから支えてくれた視聴者を大切にしながら、新しい世代にも届く形に更新し続けていること
 (「変わらない価値」と「変わり続ける姿勢」を両立している)
誰にも真似できない「ヒカキンらしさ」を、歳月をかけて積み重ねてきたこと
 (内容ではなく、“人格”と“姿勢”がブランドになっている)

こうした “数字だけでは測れない価値” が、多くの人の記憶に深く刻まれているからだと私は推測します。

つまり、実績の派手さではなく、日々の姿勢と言動の一貫性こそが“ブランド”をつくっている。

企業や個人事業主も全く同じです。
派手な受賞歴や大きな組織や売上である必要はありません。

大事なことは
・1人ひとりの顧客への向き合い方
・小さな挑戦を続けてきた軌跡
・たった数人のファンを大切にしてきた歴史
・創業者の価値観や哲学を貫いてきた姿勢

これらはすべて、メディアが最も評価する“ストーリーの源泉” です。

それ以外にもあらゆる角度からヒアリングや企画そして現場を通して、企業や個人事業主様の原石を一緒に見つけ、磨き上げていくことが私がこの事業における使命となります。

③メディア露出をゴールと捉え、その後の戦略に向き合えない時
メディア露出は「ゴール」ではありません。
そして実は、 メディア露出「前」も「後」も、かなり重要 です。

メディア露出「前」:成果の8割がここで決まります。
メディア露出で、売上を最大化させるためには

事前にどれだけ、

・露出したい現場の声や顔、色が分かる素材を整える
・数字やエピソードを可視化する
・社会と結びつく切り口を設計する
・取材しやすい体制をつくる

これらを揃えられるかで、掲載の確率も、掲載後の伸びも大きく変わります。

“企画が強い=掲載されやすい”ではなく、“企画の裏側が整っている=記者が動きやすい”のです。

メディア露出「後」:ここからは露出を利益として循環する事業構築となります。
露出によって信用の波が来ても、それを受け止める “器(導線)” がなければ成果は一時的です。

・HP、SNS、WEB広告、SEOからの流入経路(顧客との接触ポイント)がない
・既存顧客へのメディア露出した事を周知できる媒体の設計、構築ができていない
・販路拡大や協業、業務提携に向けたオフライン並びにオンラインの施策が準備されていない
・その他

これでは、せっかくの露出が“その瞬間だけの話題”で終わってしまいます。

どれだけ水(お客様)が入ってきても、器が整っていなければ溜まりません。
それこそ、「穴の空いたバケツ」状態になってしまいます。

メディア露出もまったく同じです。

信用の波は必ず来ます、ただ、その波を「適切に受け止められる器が状態」であるかが肝となります。


④ 代表自身が「時間」と「意思決定」を確保できない時
メディアプロデュースは、代表の判断とスピードが不可欠です。

・会議に出られない
・素材提出が遅い
・社内や周囲に協力を求められない
・意思決定が曖昧

こういった状態では、どれだけ良い企画でも“旬”を逃してしまいます。

なぜなら、こちらではコントロールできないメディアには“メディア側の都合”という絶対的な時間軸が存在するからです。

・社会の話題
・記者の動き
・紙面や放送枠の空き
・突発ニュースとのバッティング

こうした “外部要因” により、今日通った企画が、明日は通らないこともあります。

だからこそ、社内の協力体制や意思決定の速さ が成果を大きく左右します。

ただし、ここまで読んでくださった経営者・個人事業主様はおそらく①〜④に当てはまらないはずです。

むしろ、

・支えてくれた人を大切にし
・原石を一緒に探す覚悟があり
・露出の前後を理解し
・メディアの波をつかむ準備ができる

そんな方だからこそ、この文章を最後まで読んでくれています。

そして今のあなたの企業には、必ず“磨けば光る原石”が眠っています。

その原石をていねいに見つけ、磨き、“社会に届くカタチ” に変え、利益とする。

最初の一歩を、下のお問い合わせからお会いできる事を楽しみにしております。


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